チョコとイチゴの蕩ける密会
イチゴの産地の出身だから。。。
という理由ではないけれど、子どものころからイチゴが好き。
1パックを独り占めして、練乳まみれや、生クリームまみれにして食べてみたい。
そんなことを思ったりもしてました。
先月、ひとつ歳を重ねたのですが、誕生日に実家から送られてきたものは、なんと、イチゴ!
この歳になってまで、「娘はイチゴが大好き」と、両親の脳内にはインプットされてるわけね~と、妙におかしく思ったものです。
そして私は、イチゴに負けないくらいチョコが大好き。
おでかけするときは、かなりの確率でバッグにチョコが忍ばせてあります。
それから、仕事で嫌なことに遭遇したりすると、気分転換にチョコを一粒。
チョコには本当にお世話になってます。
そんな私の大好物、チョコとイチゴが出会ったら、トリコになるに決まってる。
これ、大人のためのイチゴ&チョコ。
明治のストロベリーチョコ蜜果。
ビターチョコの中に、イチゴチョコ、そしてダブルのチョコの真ん中に蜜漬けイチゴが入ってるの。
ネーミングが、アダルトだよね。「蜜果」だもん。
熟れた感じがしない? 私だけ?
イチゴ&チョコというのとこのネーミングに惹かれて買ってみました。
ちょっとビターなチョコと、甘いイチゴの、蕩ける密会。
わくわくする~~~(笑)
俵万智の「チョコレート革命」という歌集があるんだけれど。
道ならぬ恋に悩む若い女の子の心のうちを詠んだビターな恋の短歌が多いの。
緒方拳と葉月里緒奈が主演でドラマ化もされていたから、もしかしたらうっすらと記憶に残っている人もいるかもしれないね。20年も昔だからいないかな?(笑)
チョコレートといえば、ただ甘いだけじゃなくて、ちょっぴりのほろ苦さも含んでいるけれど、ほろ苦いって、英語ではbittersweetという単語で表現されるらしい。
bittersweetには、苦しみの混じった甘さ(楽しさ)という意味もあるようで、まさに恋そのものだと思うのです。
あ、私は、甘い恋の方が好きですが。たとえ道ならぬ恋だって。
bitterよりもsweet、sweetよりもwhiteが好き。
はい、チョコレートの話ね(笑)
こんな赤もbittersweetという色名がついてます。
話が逸れましたが…
正直、このチョコは、ホワイトチョコの中にイチゴチョコだったらどんなにおいしいかと想像してしまった。
私、身も心も立派な大人ですが、味覚はちょっとお子ちゃまなのかもしれません。
でも、こういう大人のチョコを味わって、切ない恋に身悶える妄想をするのも悪くないかもしれない。
恋すると綺麗になるしね。
久しぶりにチョコレート革命を読み返してみよう。
ちなみに、私がこの歌集の中でいちばん好きな詩はこれです。
「水蜜桃の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う」
女でよかった♡
さて、妄想しよ、妄想。
あ~、これでまた美人になっちゃうな♡
♡明治ストロベリーチョコレート蜜果♡
おいしさ度 ★★★
物珍しさ度 ★★★
また食べたい度 ★★